IT業界で働くエンジニアの中には、「フリーランスになろうか?」と考えている人もいるだろう。だが、フリーランスに憧れていても、「自分は向いていなかったらどうしよう?」と不安にも感じるものだ。フリーランスに向いている人の特徴を教えよう。
1つめは幅広い経験を積みたいと思っていることだ。「自分はこれ1本で行く!」という性格の人よりも、「次はこのプログラミング言語をやってみたい」とか「次はこんな仕事をしたい」と考える人の方がフリーランスに向いている。色々なプログラミング言語やフレームワークに好奇心を持って取り組める人こそフリーランス向きだ。
2つめは飽き性なことだ。意外に思えるかもしれないが、飽き性な人ほど次のステップに行けるし、新しいものを学ぼうという意欲がある。「今の環境は飽きたから、新しいスキルを身につけて違う環境に行こう」と思えるからだ。色々なものにドッとハマって、すぐに飽きるタイプの人ほど、IT業界のエンジニアやフリーランスに向いている。飽き性な人は、色々なことにチャレンジするので、自分の得意なことを探して伸びていくのもうまい。
特徴の3つめは自分で案件を選びたいタイプの人だ。「会社から言われたことをただ行う」、「何でもいいからこなす」というエンジニアは案外多いものだ。だが、正社員だと自分で簡単に案件を選ぶことはできない。そこに不満を感じているなら、フリーランスの方が向いているだろう。自分で案件を細かく決めたいのなら、独立をおすすめする。